ホリスティックコミュニケーションで
「心の治癒力」をうまく引きだす

黒丸尊治

彦根市立病院緩和ケア科部長

黒丸尊治

【講演】29日:13:00~14:00

場所:第7講演会場

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くろまるたかはる
1959年、東京都生まれ。87年信州大学医学部卒。徳洲会野崎病院にて、内科、外科、産婦人科、小児科の研修をした後、90年4月より関西医科大学心療 内科に入局。九州大学心療内科、洛和会音羽病院心療内科を経て、2002年11月より彦根市立病院緩和ケア科部長となり現在に至る。

「希望が持てる緩和医療」をモットーに日々の臨床に取り組む一方、一般のがん患者を対象とした「がんストレス外来」も行っている。また、心の治癒力をうまく引きだすコミュニケーション法の啓蒙、普及にも精力的に取り組んでおり、現在、東京および京都で定期的にホリスティックコミュニケーション実践セミナーも開催している。

[役職]
日本心身医学会専門医、同評議員、日本心療内科学会評議員、日本死の臨床研究会世話人、日本ホリスティック医学協会常任理事、同関西支部長、日本統合医療学会CAM部門評議員。

[著書]
『心の治癒力をうまく引きだす』『緩和医療と心の治癒力』(以上築地書館)、共著に『がんの痛みをとる5つの選択肢』(洋泉社)、『ホリスティック医学』(東京堂出版)、『高齢者のこころのケア』(金剛出版)、共訳書に『心理療法・その基礎なるもの』(金剛出版)、『がんの統合医療』(メディカル・ サイエンス・インターナショナル)の他、『ラジオ深夜便・CDセレクション~心の治癒力をうまく引きだしたい』(NHKサービスセンター)などがある。

彦根市立病院緩和ケア科
http://www.municipal-hp.hikone.shiga.jp/kanwa/

健康生活フェアとは

ご存知のように、日本はいま「超高齢社会」を迎えています。
私たち日本人の4人に1人が65歳以上といわれ、しかも高齢化はいまなお急速なスピードで進行しています。
こうした中で、社会保障費の増大といった世の中全体の問題もさることながら、私たち一人とりひとりが生活者として「いかに健康に生きるか」という課題に直面しています。
医療機関では保険外診療として各種の補完医療を導入するところも増えてきました。
これも近年の健康志向拡大に伴う動きのひとつでしょう。

「人生65年時代」から「人生90年時代」へ。
医療技術が発達し、長寿になればなるほど、私たちはいかに豊かな人生を送るか、つまりQuality of Lifeが問われてきます。
そのためには、まず健康であることが欠かせません。
「健康生活フェア」では、医療サービスと一般ユーザーをつなぎ、真に快適に暮らすための情報を提供します。

主催
株式会社エルアウラ/株式会社フレイア 健康生活フェア事務局
TEL.03-5778-3290 FAX.03-5778-3291

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